2010年01月22日

視覚的に表す

セミナーの報告書などで、たまに表形式のままのアンケート結果を見るのですが、もったいないなぁと思うのです。

せっかくの良い結果、有益な情報も、数字だけで表すと“どの項目がどれくらいを占めているのか”を見た人が頭の中で描かなければいけないので、すぐには伝わらないし、読み流した人には伝わらないかもしれません。

私は必ずグラフ化します。
これだと読み手が理解するのに数秒もかからないですよね。

視覚的に表す



ここまではする人も多いと思いますが、この後どう利用されるかも考えます。

報告書などの資料は、たくさんの人の手に渡ることが多いので、カラー印刷されない場合も多いです。
データで受け取った人も、「印刷してから見よう」という場合、たいていモノクロ印刷です。

そのとき、上記グラフのように色分けした色の明度が同じだと、境目がわからなくなってしまいます。
そんなことも考え、白の枠線を付けたり、濃い色の上にある文字の周りを薄くしたりします。

視覚的に表す



右のように明度を変えてしまっても良いかもしれません。

いつも、

どうしたらもっと見やすく、伝わりやすくなるだろう?

と考えていますが、相手(読み手)の気持ちを考えるというのは、際限がないというか、「これ!」という正解がないので、本当にムズカシイ・・・face13

やっぱりたくさんの人から意見をもらうのが一番の近道かなicon66とも思う今日このごろです。



Posted by KNおだ at 17:37│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。